愛犬の歯ブラシの選び方

犬の歯磨きを始めよう!と思ったら、まず歯ブラシを用意しますよね。
犬の歯は小さいので、なるべく小さい歯ブラシを探したいと思うもの。
愛犬の口に合った歯ブラシはどのように選んだらよいのでしょうか。

この記事はこんな飼い主さんにおすすめ
犬の歯磨きを始めようと思っている方
犬の歯磨きがうまくできているか自信のない方
犬の歯ブラシ選びに迷っている方

aya
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歯科衛生士が愛犬の歯ブラシ選びを解説します。

 

歯ブラシを選ぶ時のコツ

歯ブラシの選び方を解説します。
henri
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愛犬の口の大きさを確認する

犬の体格、口の大きさをよく観察しましょう。
大きさによって愛犬に適した歯ブラシのサイズを決定することができます。
お口の観察をよくすることで、正しい歯ブラシが選びやすく、歯磨きが成功しやすいです。

犬の歯ブラシのサイズ選びは?

小型犬や中型のワンちゃんを飼育されている飼い主さんは、小さな歯ブラシを選んであげたいと考えていると思います。
人間のブラッシング指導でもヘッドが小さめの歯ブラシをお勧めすることは多いです。
犬もお口のカーブに合わせた小さい歯ブラシは、確かに動かしやすくお勧めです。

しかしワンちゃんのお口によってはその限りではありません。
お口サイズや歯並びに合わせて、うちの子に合った歯ブラシの指導を受けると良いでしょう。

犬の歯ブラシの毛質は?

よくあるプラスチックによる人工毛や、ヤギや馬などの天然毛を使用した歯ブラシ、絹を使った歯ブラシ等様々な素材で歯ブラシが作られています。
価格や衛生面から人工毛が好まれ、技術的にも安定したものが増えている傾向は人間と同じと言えるでしょう。
しかし歯に傷をつける可能性のある硬い毛質のものは天然毛でも人工毛でも避けるべきです。

犬用の小さい歯ブラシと子供用歯ブラシの違い

小さい犬用の歯ブラシと、子供用の小さい歯ブラシは何が違うのでしょうか。
必ずしもすべての歯ブラシに言えることではありませんが、子供用の歯ブラシは毛足が短く硬いものも含まれています。
犬の歯ブラシは柔らかめが多く、無駄な刺激とならないようなものが増えています。
歯ぐきの弱い愛犬には柔らかい歯ブラシを選んであげたいものです。

歯ブラシの交換時期は一か月

人間と同じで犬の歯ブラシも交換時期があります。
とくに高密度の歯ブラシは蒸れやすく雑菌が繁殖しやすいです。
よく乾燥させたり日光にあてるなど保管にも気を配る必要があります。
目安としては一か月に一本を交換してあげられるよう管理したいものです。
高価な歯ブラシだからと言って、衛生的に半永久的に使用できるわけではありません。
また、高かったからと交換時期を遅らせてしまうのでは意味がありません。
交換のタイミングを逃さないようにしましょう。

また愛犬が噛んでしまって傷のついている歯ブラシは口の中を傷つけることがあります。
このような場合はすぐに交換をお勧めします。
口の中に傷ができないよう充分注意しましょう。

専門家に確認してもらう

獣医師や専門家に口腔内をチェックしてもらうことは大切です。
適した歯ブラシのサイズだけでなく、汚れの付き具合、疾患の有無なども確認してもらうと安心できますね。
正しい歯ブラシが選べたら磨き方の指導も学ぶことができます。
愛犬の口の中は専門家に定期的にチェックしてもらうとよいでしょう。

愛犬の歯ブラシの正しい選び方のまとめ

愛犬の歯ブラシの正しい選び方のまとめ
歯ブラシの大きさ・硬さは歯ブラシ選びに重要なポイント
交換時期を逃さないようにする

愛犬の歯や口の特徴はそれぞれです。
正しい歯ブラシで楽しく歯磨きが続けられるよう、時々専門家の意見も取り入れるといいですね。

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