歯科衛生士が犬の歯ブラシの豆知識を解説!

毎日何気なく使っている歯ブラシ。
実は一つ一つ細部まで考えて作られているんです!

それは人間用も愛犬用も同じ。
特徴をつかんで、正しく使って愛犬の歯磨きを楽しみましょう♪

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歯科衛生士が犬の歯ブラシの豆知識を解説します!
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歯ブラシでの歯磨きの方法についてはこちら→歯ブラシを使った犬の歯の磨き方

歯ブラシの特徴

清掃用品としての歯ブラシ

手用歯ブラシと電動歯ブラシの二種類に大きく分けることができます。
え?それは人間の話でしょ?と言われそうですが、このところ愛犬に電動ブラシを使用している方もいます。
振動の数の違いで電動、音波、超音波歯ブラシが存在するんです。
また電子歯ブラシというものもあります。
電池を入れて使用する電動ブラシであればドラッグストアで数百円から購入できる時代。
価格的にも興味のある方は一度試してみてもいいかもしれませんね。
しかし電動の音や振動に驚いてしまうワンちゃんも少なくありません。
なのでこれは上級者向けと言ってもいいかもしれません。
はじめは手用の歯ブラシから試していきましょう。

歯ブラシの定義


家庭用品品質表示法では、歯ブラシの定義として「通常生活で用いられる植毛されたものをいう」とあります。
実際にはブラシの毛束が植毛されておらず糊付けされているようなものもあります。

歯ブラシの構造

歯ブラシは、ヘッド・ネック・ハンドルからできています。
主に毛の植えられている場所はヘッドに相当します。
体の大きさに大きく幅のある犬には、ヘッドの大きさもしっかり選定してあげる必要がありますね。

歯ブラシの材質

主に犬の歯ブラシのハンドルはプラスチックでできているものが一般的です。
人間用ではエコの観点から木材を使用したものもありますね。
歯ブラシの歴史をたどると木の枝を割いて歯の掃除に使っていた時代があります。
そんな背景から期の歯ブラシも納得できるかもしれませんね。
いずれにしても愛犬が噛んでしまい傷ができたものは使わないようにしましょう。

犬の歯ブラシ毛について解説!

犬の歯ブラシ毛の材質は天然素材、動物毛から作られた天然毛と、主にポリエステルやナイロンで作られた人工毛があります。

犬の天然毛素材の歯ブラシ

大きな特徴として人間の歯科では天然毛は乾きにくく、時に動物のにおいを感じられるとか毛の均一性に欠けるため、あまり使われなくなっています。
一本あたりが高価なものが多く、コストがかかる点はデメリットとして挙げられます。
また、人工毛に比べ毛が乾きにくい点で、不潔になりやすいので管理に気を付ける必要があります。
馬(たてがみ)や豚、ヤギ(尾や頬の毛)、アナグマなどがあります。
人工毛に比べ、毛のコシは長持ちすると言われていますが、管理が悪いと不衛生になり長く使えるというのはメリットでもありデメリットにもなります。

犬の人工毛素材の歯ブラシ

人工毛の場合は毛の質が均一であること、乾きやすく不潔になりにくいことが特徴です。
また、天然毛より安価なことなどから犬の歯ブラシも人間と同じく一般的だと言えるでしょう。
特に犬の歯磨きに使う歯ブラシは安価で交換の頻度をキープできるものがお勧めです。

犬の歯ブラシのおすすめの毛の特徴

歯ブラシが歯にあたったとき、どう感じるかは、毛の長さや毛量、毛の太さによって変わってきます。
特に愛犬の歯磨きの場合、デリケートな口もとに摩擦や抵抗の少ないものを選びたいですね。
一般的には毛に長さがあると柔らかく感じます。
お口のちいさい小型犬のワンちゃんの場合は、長さがありすぎると歯ブラシが入りづらく感じます。
どんな歯ブラシが愛犬に適しているかは、獣医さんや歯科衛生士などに相談するといいでしょう。

まとめ

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  • 犬の歯ブラシは天然毛と人工毛があります。
  • 歯ブラシは愛犬の口の大きさを見て選びましょう。
  • 毛先の長さ、太さや毛量でブラシの感じ方が変わります。

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犬のお口は大変デリケートです。
楽しく愛犬歯磨きを継続するためにも、歯ブラシの特徴を知って、犬に合ったものを選ぶことは大切です。
犬の正しい歯ブラシの選び方はこちら→愛犬の歯ブラシの選び方

犬の歯のエナメル質は人間よりも薄く、間違った歯ブラシを選ぶと犬の歯はどんどん削れていきます。
どんな素材の歯ブラシ毛であっても、犬の歯磨きに使用するには、柔らかい毛質のものを選ぶように注意しましょう

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